目に見えない部分だからこそ
徹底してこだわる
「断熱」と「構造」という目に見えない部分にも徹底してこだわっています。
東日本大震災以降、新築を考える方が最も不安に感じているのが建物の構造、耐震性ではないでしょうか。
安心して暮らしてほしいから、数多くの工法や素材を比較検討し、法的基準をはるかに上回る強度と快適性を実現できるものを選びました。
また、住んだ後から気づく大切な「断熱」にも徹底的にこだわっています。
人や環境にやさしい断熱材
セルロースファイバー
安全基準が特に厳しい米国においてシェアNo.1の断熱材です。
セルロースファイバーは、日本で一般的に使われている断熱材グラスウールの約4倍という高密度充填により優れた防火性・防虫性・遮音性・調湿性に優れています。
冬暖かく、夏は涼しく快適に暮らすことができるとともに、家の中の温度差も少ないのでヒートショックも防げます。
また、ホルムアルデヒド・VOCの放散試験においてF☆☆☆☆以上の安全性が認められており、米国で最も多く使用されています。
複合サッシ
温暖な地域ではまだ馴染みのない、断熱複合サッシ+Low-Eガラスを標準仕様にしています。
外の熱が伝わりにくく、家にダメージを与えてしまう結露が発生しにくい最先端の断熱複合サッシを採用しています。
デザイン性も重視し、各部屋の雰囲気にあったカラーを使用しています。
高強度基礎
基礎には、家の荷重をコンクリートの底全体で受け止めることができるベタ基礎を採用しています。
通常30cm間隔の鉄筋の組み巾を15cmに縮め、鉄筋使用量を2.25倍に増やしています。
地震エネルギーを分散させるため、通常120mmの基礎巾はを150mmとし、余裕のある基礎に仕上げています。
コンクリートにもこだわり、18N/mm2が主流の中24N/mm2と高強度なものを使用しています。
基礎と住宅の土台が分離や浮遊などを防ぐアンカーボルトは住宅金融支援機構が義務付けている、2.7mごとの設置を約1.5倍にあたる1.82mごとに設置しています。
また、地面をコンクリートで覆うので地面から上がってくる湿気を防ぎ、シロアリの侵入も防ぎます。
高耐震工法
最高耐震等級で安心して住めるのがr-cove* homeの基本的な考え方です。
反りや狂いの少ない背割れのないヒノキを軸に、筋交いとパネル工法など様々な技術で耐震等級3相当を実現。
さらに、地震保険は耐震等級割引で50%OFFにもなり人にも家計にも優しいです。(地震保険は申請が必要です)
制振ダンパー
地震に対して、実は耐震だけでなく制震という考え方があります。
しっかりとした耐震性がある上で、制震をすると建物の損傷も防止することができます。
また、耐震工法だけでは守れない繰り返しの地震による損壊に有効な方法と言われています。
r-cove* homeでは、震度6強の地震で、水平変位を最大で50%程度減少させる制震装置を標準仕様。
特殊粘弾性ゴムで地震エネルギーを吸収し、大切な住まいを守ります。
地盤調査
地盤調査は基本的にスクリュードライバーサウンディング試験(SDS)を取り入れています。
スクリュードライバーサウンディング試験(SDS)では、地盤の土質をより正確に判断し、的確な地盤評価を支援するための試験法となっております。
従来のスウェーデン式サウンディング調査(SWS)よりも、より明確なデータ結果と内容で確かな地盤状況を確認します。
2階床構面
地震のねじれに対して最も力を発揮するのが床構面です。
通常は2階の床張を1.8m×1.8mのピッチで組みますが、私たちの創る家では0.9m×0.9mできめ細かく組み、通常の約4倍の強度を実現しています。
特に、2階の床構面は28mm厚の合板を組み、石膏ボード9.5mmを挟んで、さらに無垢のフローリング材15mm以上を張っています。一般的な木造住宅が24mmの床に対して、52.5mm以上もあるのです。
ねじれだけでなく遮音性にもすぐれる強固な構造躯体は、長期的に重いものを乗せても心配ありません。