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耐力壁

皆さん、こんにちは。

まだ暑い日が続きますね。

 

今や現場で着ていない人はいないほどの

空調服。

 

まずは形から入る私も先日購入し、着用の

上で現場を回る毎日です。

 

さてさてそんな空調服の話はまた改めて

させて頂くとして本日は耐力壁について

ご紹介。

まずは耐力壁とは何ぞやという話。

簡単に言うと柱、梁にとめて万が一強い力

が加わった際に家が歪むのを押さえる役割

を持っている壁のこと。

弊社では柱の位置、梁の大きさ、構造の

金物の位置と合わせて耐力壁の位置も

しっかりと構造計算を行っています。

 

そして建て方工事にて柱、梁といった

構造躯体を施工後、大工さんの手によって

耐力面材が貼られていくのです。

 

この施工の際大切なのが、

釘の種類と釘の間隔。

構造の釘でも、長さ、太さ等で

様々な種類があるんです。

 

構造計算ではこの釘の種類を、どんな間隔

で打っていくのか、どの面で打つのか

事細かに決まっているのです。

 

そしてこの事細かに計算されたとおりに

施工出来ているかをチェック!

あまりにも釘を打ち過ぎていても、

打っていなさすぎても計算通りでは

ないため問題。

 

後で隠れてしまう、見えなくなってしまう

ところだからこそ、しっかり確認です!

 

そして大工さんはこの決められた釘の

ピッチを感覚でかつ正確に、釘打ち機を

持ち替えながら素早く打っていく。

 

しっかりとした構造を支えてくれている

隠れてしまう大工さんの技にも注目です。

 

 

それでは!

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