セルロースファイバー断熱材
2019.04.03 Wed
新築住宅部施工監理課 前島です。
安江工務店の新築住宅は全ての物件にセルロースファイバー断熱材を標準採用しています。
多くのハウスメーカーがガラスを原料とした硝子繊維断熱材「グラスウール」や製鉄所の高炉から出る溶融スラグが原料の鉱物繊維断熱材「ロックウール」を採用していますが、セルロースファイバーの原料は紙=木材で木質繊維断熱材となります。
セルロースファイバーの優れている点は断熱性能が1番高い事は当然として他にも高い防音性・調湿性があります。
一般的に使われている「グラスウール・ロックウール」は105mmの壁厚の中に90㎜の袋詰めされた断熱材を充填していく為、若干隙間が出来てしまいます。
それに比べてセルロースファイバーは現場で特殊なシートを張って吹き込みを行う為、隙間が出来ません。
写真をご覧下さい。
壁からはみ出る様に断熱材が吹き込まれています。
安江工務店の新築住宅は寒くないし、いつも静かだとお客様に言って頂ける秘密はここにあります。