雨はなぜ降るのか…1
こんにちは。
新築部の村崎です。
昨日から続いている雨ですが、雨はなぜ降るの…?と思っている方もおられると思いますので、
本日は雨はなぜ降るのか…そのメカニズムをお話しさせて頂きます。
空から降ってくる雨、命ある生物にとって、なくてはならないものですが、
でも不思議、普段はぽっかり静かに浮いている雲から シトシト降り注ぐ雨、
雨は雲から生まれるものなんです。
空に浮かぶ雲の誕生からお話しすると…
雲は空気が上昇気流によって、上の方、上の方へと昇っていき、
まわりの気温は低くなってきます。
すると、それまで目には見えなかった空気中の水蒸気が冷やされて、
たいへん小さな水滴に変化します(大きさは0.02mmくらいのたいへん細かいもの)
それが雲の誕生です。
じゃあ、どうやって雲から雨になるのかと言いますと、
空に浮かんでいる雲の粒の大きさは、半径約0.01mm
これが様々な過程を経て大きく成長します。
この大きくなったものが、重力に引かれて落下し、地上に到達したものが雨なんです。
雲から雨に成長する過程を「降水機構」と言って、その降水機構には、
暖かい雨と冷たい雨の2種類があります。
その雨の種類は、雨になる前の雲の気温によって変わるのです。
本日はここまで、、、
明日は冷たい雨のお話をさせて頂きます。
話しましょ、たくさん
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