無料相談予約


資料請求


TEL


MENU

イソプテラ

こんにちは、害虫ハンター小林です。

 

GW付近で昨日の雨、そして今日の晴天+強風…

条件は揃いました。

 

毎年言っていますが、アイツらが大量に目撃される日です。

 

 

ここから先は若干閲覧注意です…

 

 

さて、何の条件が揃ったかというと

『羽アリ』の発生条件です。

 

まずは『羽アリ』と『シロアリ』の違いから。

『羽アリ』というのは、飛んできて木につくものではなく地中から忍び寄ってきます。

 

もともとはこの地中にいる状態のものが『シロアリ』で、

『シロアリ』の巣が手狭になった場合に

新しい巣を作るために黒くなって羽を生やして飛んでいくのが

『羽アリ』です。

この図では難しく書いてありますが、

羽のあるやつ→羽アリ

羽のないやつ→シロアリ

でOKです。

 

新築ではしっかりとした防蟻処理がされるため、まず心配はありません。

安江工務店ではホウ酸による処理で長期の保証もつけられるため、

全く心配しなくてもいいと思います。

 

しかし、以下の3つに該当するお宅は注意が必要です。

 

①建ててから20年以上経っているお宅

 

②玄関までのアプローチに枕木を使っているお宅

 

③庭の木製の柵や垣根の添え木が処分されていないお宅

 

このシロアリというやつはなかなかの無精者で、

餌になる木部に楽に到達できる方法で寄ってくるのです。

 

①に関しては、床下にコンクリートが打たれていないケース、

もしくは防湿コンクリートを打ってあるケースは

どこからでも上がってくる可能性があります。

 

②に関しては、枕木が土に埋まっているので

エサを与えているのと変わりません。

 

③に関しては、②と同様土に直接触れているので

シロアリの温床になっている可能性大です。

こんな感じ…

①の場合です。

床下の基礎をつたって土台が食われています。

これは③の場合です。

拡大すると…

そして時期が来ると…

こんな感じで羽アリになります。

タイトルのイソプテラは、

イソ(均等な)

プテラ(羽)

というシロアリの学名です。

 

 

はい、エグくてすみません。

でも大事なことなので、書いておきます。

 

なぜなら、駆除はできても食われた部分は元に戻らないからです。

 

虫歯と一緒で、一番大切なのは予防すること。

それができなければ大切な家が台無しになってしまいます。

今まで相当数の被害を確認してきましたが

決まって言われるのが

「うちは大丈夫だと思った」です。

 

新築してからある程度年数が経っているのにまだ点検もしていないという方。

だいたいどこでも無料で点検してくれますので、

一度調べてみてはいかがでしょうか?

無料相談のご予約

お問合せフォーム

お電話でご予約・お問合せ